日本の家が長持ちしない理由(わけ)
昨日、リフォームの話をしましたが、特に大型リフォームの時は、必ず床下、屋根裏、そして壁を一部壊して、構造体の状況を確認します。
今回大型リフォームをする家2棟と去年は、築100年の家を2棟解体しましたがこの4棟の構造体の状態は、びっくりするくらい良好でした。
なぜか、、、、
この4棟とも、壁に断熱材が入っていなかったのです。
一方、グラスウールの断熱材が入った築30年くらいの家は、大変高い確率で壁の中の断熱材がかびて、腐って、ひどいのになると、結露や雨漏りの水分を吸った重さで、下に落ちています。
やっぱり、断熱材ですね。
日本の家の寿命を縮めたのは、、、
グリーンライフは、実は、レッドシーダーにばかりこだわっているイメージがあるようですが、断熱材には、それ以上のこだわりがあります。
いくら、構造体がシーダーや檜など耐久性がある材料を使っても、断熱材が駄目だと何にもならないですから。。。
40坪の家でグラスウールとセルロースファイバーとの差額は、床下も壁も天井もフルにやったとして約100万。。。
坪単価にすると2万5千円。
もちろん、リフォームにも標準装備です。