この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

家づくりについての考え方(その1)

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近年、住宅産業を取り巻く環境は、著しく変化しています。
大手ハウスメーカーの地方進出や輸入住宅の進出をはじめ、新工法の開発などの技術の著しい進歩、デザインの多様化、また、規格住宅による価格破壊など、その進化のスピードには、目をみはるものがあります。

しかし、その住宅の進化は、本当に施主にとって、良いことばかりなのでしょうか。

施主よりも、施工会社主導で進められている工事が、ほとんどではないでしょうか。

変更を取り入れてもらえなかったとか、たとえ、変更してもらえたとしても多額の追加工事を請求されたとか良く聞く話です。


家を建てるということは、ほとんどの人が一生に一回の高い買い物にもかかわらず、ほとんどの人が業者任せにして、結果として、多少なりとも不満の残る家を建ててしまいます。


昔の家造りというと、ほとんどが、手間賃で大工さんを頼んで、建築中も色々と相談をしながら自分の予算の範囲で、自分が満足する家を建てていたと思います。


言い換えれば、自分の家は自分で建てるという大原則のもとに、大工さんに自分の出来ないことや、知識がないことに対して、手伝ってもらいながら自分で自分の家を建てていたのです。


また、ほとんどの施主が、建築に対して素人にもかかわらず、建築会社は細かい何十枚にも及ぶ見積書と仕様書を提出し、契約しています。

施主はその見積書と仕様書を完全に理解しないまま、安易に坪単価で価格に納得し、予算と比べて契約してしまいます。(保険の契約とにています)
そのため、工事途中に別途工事に気がつき予算をオーバーしてしまったりしてる人が大勢見受けられるのです。


建築会社も、意図的に施工単価を安く思わせるために、素人には分かりずらいように別途工事を多くしたり、部材の説明をせず、最低の部材で契約してしまい、後で変更させるといった手法をもちいているところも少なくありません。

だから、結局最終的には坪あたり45万で契約したのに終わってみたら、60万もかかってしまった。などという話を良く聞くのです。


逆に、良心的に精一杯の金額でやっていても、あれもサービスしてくれとか、無理を言う施主もいます。
はたして、一生に一度の家を建てるのに、今のこのような施主と施工会社の関係が、良いといえるでしょうか。(もちろん、良心的な業者もたくさんいることは言うまでもありません)


いくら、ビジネスとはいえ、住宅産業に駆け引きは必要なのでしょうか。
確かに、技術の著しい進歩により、見た目には安くて良い家を建てれるようになりました。

しかし、その代償に失ったものの大きさは、計り知れないものなのです。

良心的な業者に頼む場合でも、もう一度、自分の家は自分で建てるという原点に戻り、考えることが必要だと思うのです。


とはいえ、世の中も変わり、昔のように毎日大工さんと話しをしたりする時間を作ったり、何千何万種類にも及ぶ資材を一つ一つ確認しながら選ぶということはほとんど不可能といっていいでしょう。

しかし、自分に家は自分で建てるという大原則を気持ちの中において、やるのとやらないのとでは、出来上がりが違うのは確かなのです。


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