会津信用金庫猪苗代支店
決算の報告も兼ねてメインバンクである会津信用金庫さんへ。
会津信用金庫さんとは、父親が商売をはじめてからなので、かれこれ、30年のおつき合いになります。
「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」
という言葉がありますが、良い時も、悪い時も、色々と大変お世話になっています。
特に、父親が怪我をした時、返済を待ってくれたり、右も左も分からない私を真剣に心配してくれて話を聞いてくれたことは忘れません。
全国の大型店舗の仕事を請け負った時も、当時、身の丈以上の仕事で資産(担保)もないのにもかかわらず、億近い運転資金を信用だけで融資してもらったこともありました。
話のなかで、支店長に、「地域の建築業を守っていってもらわないと、、、」
と言われました。
どういう意味か定かではありませんが、今、地元猪苗代町はもちろん、地方の景気はどん底です。
猪苗代湖や野口英世、磐梯山など、ある程度、全国的にも名の知れた観光地なのに、ホテルや旅館は駄目、建設業はもちろん駄目、農家も駄目、、、
そんな中で、元気よくやってくれよ!
と、期待を込めての言葉かな、、思っています。
子供達のことを考えると、地域の発展にも大きく貢献できるような企業になりたいですね。
その為に、この不況に負けず、今は、手を広げずに盤石の土台を築くときだと考えます。
今期も、売り上げを無理に伸ばさずに、足場を固める一年とします。