木こりの話(二回目)
森の中で一日中、力任せに 木を切っている男がいました。
通りがかりの人が見かねて
「なぜもっと良く切れるように、のこぎりを研がないのか?」
と、尋ねると
木を切っていた男は
「木を切るのに忙しくて、のこぎりを研いでいる暇がない」 と、答えたそうです。
この話を聞くと、この木こりはバカだなぁ、と思うかもしれません。
でも、自分の身に置き換えてみると
同じようなことをしていたりするのではないか?と思います。
忙しい、忙しいと、バタバタと動く前に余計に手間のかかることをしていないか、と考えてみることも、大事だなぁ、と思いました。