女川夏祭り
震災直後、無添加計画の平塚社長から一本の電話がきました。
その当時、高速も新幹線などの交通が遮断され、避難したくても出来ない人たちが、体育館などの避難所に溢れていたときでした。
ボランティアが一生懸命やっていても間に合わず、風呂も入れず、食事もろくにとれない状態でした。
「大型バス何台か向けるから、行政に繋いでくれないか」と、
色々手を尽くしましたが、返って現場が混乱するとのことで、すべて断られました。
それから、平塚社長は被災地へ毎週のように出向き、ボランティアを続けたのです。
食料品や衣類はもちろん、自転車や車をかき集め、毎週のように何時間もかけて、、、
その姿を見かねた澤田さんが、皆でやろうよと声をかけたのです。
毎月1回、仮設住宅での炊き出し、クリスマスのイルミネーションや、ログハウス宿舎の建設などなど、、、
2年と4ヶ月が経ちましたが、いまだに継続しています。
そして、今回、、その輪が我が広がり、「女川夏祭り」と、子供達を招待して、1/4の奇跡の上映と、千年さとみさんのコンサートというイベントを企画しました。
全国から、仲間の工務店の人たちをはじめ、各関係者が女川町に集まります。
平塚社長にいつまでやり続けるのかと聞いた時があります。
答えはこうでした。
「最後の一人が仮設から出たときまで」と。
復興予算に群がっている人たちや、選挙の時だけの人たちに爪の垢でも飲ませたいです。。
では、行ってきます。