安全大会
まずは、大野勝彦さんの基調講演から始まりました。
「どうして、義手なのに、あんなに素晴らしい絵や字を書けるんですか?
もともと、絵心があったんですか?」
との問いに、
「両手が亡くなって、やれる事が制限されたんです。」
「自分にできる事はこれしか無いという思いで真剣にやれば、誰でも出来ますよ。」
いかに、私たちは五体満足で何でも出来るのに、それにに甘えて、中途半端な日々過ごしているのか。
という事ですね。
また、大野さんは、人に頼まれた事は、全部断らず引き受けてきたそうです。
「こんな私しに、頼んてくれてありがとうございます。」
「はい、喜んで」
多い時で、月に30回の講演依頼を受けたとの事。
中々真似出来ませんね。
「手があるうちに、もっと両親、嫁、子どもの手を握っておけば良かった。」
「世の中、つじずまが合わない(納得できない)ことが多い。」
「だけと、今から逆に考えれば、全てつじずまが合うし、全てが必然であると。」
「今日、皆さん出会い、皆さんの前で話をしたということは、縁があったという事だし、そう、考えれば、両手を亡くしたことも、必然である。」
という事でした。
最後は、サイン会に長蛇の列。
強行スケジュールの中、大野先生大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今度、美術館のほうに、お邪魔させてください。
さて、次に、私の方より、今後の方針を発表させて頂きました。
題名は、「日本一の工務店を目指して」
我々には、IGさんという素晴らしいベンチマークが身近にあります。
IGさんに、追いつけ追い越せとばかりに、一丸となって取り組もうと、
皆さん、真剣に聞いて頂きましたので、なんとか、良いスタートが切れたかなと。
終了時の懇親会でも、皆さん、やらなければいけないという話が出ていましたので、やってくれるはずです。