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仮設住宅の裏側

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何度もブログで書いている通りですが、福島県内で現在ログハウスの仮設住宅が進行中です。

福島県内のログハウス協会メンバー5社の名前で、福島県より一般公募があった4000戸に応募し、応募総数、約16000戸の中、見事、評点がダントツ1位で希望戸数500戸を満額回答で採用されました。


私たちは、まだ、世の中に認知されていない住居としてのログハウスの素晴らしさを世の中に広めるチャンスだと考えました。

ログハウスの仮設住宅は、かなり話題性があるので、まずはプレスリリースをすれば、恐らくテレビや新聞、雑誌等の各種メディアが取材をしてくれるので、まずは、工事と同時に広報活動も考えスタートしました。


メディアだけでなく、林野庁を始め、木材を大量に使用するという事で、各省庁にも予想以上の反響がありました。

「これは、いける。」


と思ったのですが、、、、

プレハブ協会の軽量鉄骨の仮設の評判が悪くなってしまうのも問題があるので、露出を控えろとの事・・・

この件で、敏感になっているらしいです。


要するに、あまり目立つと、プレハブ協会につぶされるという事らしいです。

具体的には、メーカーに手を回し、我々への資材の供給をストップしたり、ありとあらゆるてを使って妨害してくるだろうと。

他県で同じく公募の仮設住宅を始める仲間の話では、大工を高額でプレハブ協会が抑えてどうにもならないとの事。



また、仮設住宅は、雇用の効果もあると言われていますが、プレハブ協会の仕事をした電気屋さんや設備屋さんなどの話を聞くと、金額をたたかれひどいものだと。

プレハブ協会からは大手業者に発注し、地元業者は2次、3次、4次と下請けでピンハネされているとのこと。

要するに、もうけてるのは工事を請けている元請けだけという事です。

その裏には、かなりの利権が絡んでいると考えられます。

こちらがプレハブ協会の役員一覧です。


仮設は予算が決まっているので、ログハウスだろうと軽量鉄骨だろうと金額はほぼ一緒らしいです。

ログハウスでも少々の利益はでますので、プレハブ協会の軽量鉄骨の仮設住宅など、とんでもない利益がでると思います。


恐らく、今年の夏もかなり暑くなりそうなので、プレハブの仮設住宅に入居した人はかわいそうです。

予算に余裕があるのですから、もっと断熱性能を上げれば良いと思いますが、恐らくグラスウールを詰め込んだだけでしょう。

そして、一番問題は屋根の断熱です。

私たちも、当初は、予算的に厳しいというの問題もあり、屋根はプレハブ協会と同じ仕様でしたが、そこに住む人の事を考え、射熱シートを企業努力でプラスしました。

せっかく、壁がログで快適なので、屋根で台無しにしたくないとの思いです。

あくまでも、我々の目的は、そこに住む人に快適な暮らしをしてもらい、住宅としてのログハウスのすばらしさをメディアなどを通じて日本中に広め、その結果としてログハウスのシェアを高めようと言う事なので。。。

今回の仮設の仕事単体での利益を追求するより、長い目で考えようと。。。

設計段階でなかった射熱シートをプラスする事により、1戸当たり1万円プラスになっても500戸ですから、全体で500万の利益が無くなります。
1戸あたりに使用する射熱シート代が施行込みで1万円というのはあり得ないので、我々の本気度が分かってもらえるかと思います。


プレハブ協会には、利益の追求だけで、住む人の事など全く考えていないでしょう。

また、恐らく主なメディアにも圧力をかけていると予想されますので、これだけ誰が考えても話題性があるログハウスが大々的に取り上げられる事は無いでしょう。

書いていると、怒りが込み上げてきます。


こんな事を書いたら、それこそつぶされるんじゃないかと思いましたが、もっと凄い内容を本に書いたこの方はまだ元気に生きてますので、大丈夫かと。


今回の仮設の件で、この本に書かれている内容を改めて納得です。

まだ、読んでない方は、是非読んでみてください。


ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅―日本の住宅の寿命26年、ヨーロッパは140年。その違いは!?ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅―日本の住宅の寿命26年、ヨーロッパは140年。その違いは!?
(2009/11/20)
澤田 升男

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