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地震でも安心できる家づくり その2

その1から、だいぶ間が空きましたが・・・

我々グリーンライフグループが全国で建てている「0宣言の家」は、今回の地震で、かなり耐震性が高いことを証明されました。

残念ながら、今回の震災で地割れが原因で家屋が傾いてしまったオーナー様が数件出てしまいました。

しかし、驚くことに、そうした地割れなど、防ぎようの無い地盤が原因とする意外の一般住宅は、外部を塗り壁で仕上げた建物が多いにも関わらず、震度6強の郡山市内の住宅でも、外壁の塗り壁の割れは1件もありませんでした。内部の塗り壁に多少ひび割れがみられた程度です。

もちろん、更に震源地に近いいわき市に建築したマシーンカットログハウスは、物もそんなに落ちなかったほど全然平気だったそうです。


昔ながらの塗り壁の家や一般的なサイディングの家はコーキングに割れが入ったり、ずれてたりしているのですから、今迄の塗り壁の常識では考えられません。


ちなみに「0宣言の家」は、地震に対しての免震装置や制震装置など"特別な装置"は一切使用していません。

これは、うわさ話ですが、ミ○ワホームなどハウスメーカーの制震、耐震システムが入った家は、今回の地震で、クロスや塗り壁が破れや割れが、我々がつくる0宣言の家と比べ大変多かったようです。


さらに、私たちは一切合板を使ってないので、床の下地にも合板を使用していません。
合板を使わないと、今の構造計算上は床の剛性は最低レベルの「耐震等級1」にもかかわらず、あれだけの横揺れ(震度6強)にもかかわらずまったく問題はありませんでした。


ちなみに、耐震等級1とは、最低レベルと書きましたが、数百年に一度発生する地震(東京では震度6強から震度7程度)の地震力に対して倒壊、崩壊せずといった表現で非常にわかりにくい表現ですが、言い換えれば、

建築基準法ギリギリの建物の場合は震度6~7程度の地震に対して倒壊や崩壊はしないが、損傷をうける可能性はある。

ということです。

耐震等級2は、それの1.25倍の強度、耐震等級3は、1.5倍の強度があるという事になります。



実際の経験から、何故、我々の想像や構造計算の結果以上に、「0宣言の家」が丈夫だったかと自分なりの分析してみました。
(ログハウス、ティンバーフレームは丈夫だということは言うまでもありませんので、今回は一般住宅についてのみです。)


まず、壁の構造(トリプル断熱)です。

断熱と地震は、一見関係ないように思いますが、今回は、この壁の構造が一番地震に対して有効だったと言うことが我々でも驚いたことです。

下地の外断熱パネルを一体化するために、ネットを全体に貼り、下塗りしてそれをおさえることで、家全体の強度がかなり高まっていることを、今回の震度6強の地震で、塗り壁が一切割れなかったことで証明されたと思います。

ちなみに、強度とは関係ありませんが、「下がって隙間ができる」ことが唯一のセルロースのデメリットと言われていましたが、今回の地震では、全く下がりませんでした。


次に、建物がシンプルで、柱の直下率が高いこと。
(さらに、ティンバーフレームのように太ければさらに良い。)


柱の直下率とは、わかりやすく言うと、2階の柱の下に柱がある割合です。


外観が複雑でかっこいい建物ほど、結構ずれていますので、確認が必要です。

また、外観がシンプルだとしても、間取りを考えるとき、自分たちの意見を丸呑みしてやさしく変更してくれるような設計士さんが書いた図面は、ひどいものです。

在来工法は、柱が隠れてしまうので、柱の配置はどうにでもなるので、注意が必要です。



以上、大げさに分析と言いましたが、、たった、これだけです。

これ以外は、他と仕様の大差はないと思います。



また、これも強度とは関係ありませんが、作り付けのオーダー家具が、今回の地震では大好評でした。

要するに、壁と一体化しているので倒れることもなく、コップ一つ割れなかったと喜んでもらいました。

家具の固定は絶対に必要ですね。


あと、あれだけの地震にもかかわらず、まずは、家族より?反射的に液晶テレビをおさえた人がかなり多かったです。

というか、ほとんど・・・

絶対に倒れない液晶テレビの固定器具(見栄えも良く、簡単に取り付けられ、値段も手頃)を開発したら売れそうです。
液晶を守るエアーバックをオプションにするとか、、



まとめると、

難しい計算による数値や膨大な書類と費用をかけ、天下りの役人によって認定された丈夫さや装備、機器よりも、素人にも見た目とか、簡単に丈夫だと理解できる私たちの家の方が、実際に地震では丈夫だったと言うことです。


今回の大震災で、我々建築業界は、人々の生命と財産を守る仕事をしていると改めて感じました。

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