4.開拓民
まずは、新しい自宅を建てる場所の選択ですが、まずは雪が降るので、除雪が大変なので幹線道路の脇でなければいけません。
また、とりあえず自宅を建てて、その周りに建物を建てて、なにか商売をしたいという夢も描いていました。
そして何よりも、前の家が、大雪だと車も入れないような場所でしたので、車椅子で生活できるのが条件でした。
そこで、白羽の矢が立ったのが、今の場所です。
ところが、その土地の前は用水路が流れてて、車がやっと通れるような幅2mにも満たない橋しかありません。
その上、面積は約1000坪あり、申し分ないのですが、造園の仮植場だったので、ようするに、ジャングルでした。
まずは、橋つくりです。
もちろん経験はありません。
病院のベットの上で、親父にやり方を聞きながらの作業です。
正直、ものすごく不安でしたが、大型のダンプやレッカーが何度も渡っても落ちてませんので、多分大丈夫です・・・。
橋の工事がなんとか終わると、次はジャングルをきれいにしなければいけません。
1,2年ほったらかしだったので、ひどいものでした。
まさに、大げさですが、開拓者になった気分で毎日格闘してました。
手伝ってくれた人など、全身蚊に刺され、次の日高熱が出て大変なことになったこともありました。
そして、ようやく基礎工事に取り掛かるまでになりました。
平成元年の9月でした。
外出許可が出た親父も出席しての地鎮祭がとりおこなわれました。
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